2026年度 洗足学園(第1回)の入試問題解説 国語
50分/100点 大問2題 小問17問 試験時間に対する問題量:中
※各小問の説明
(小問番号)/ ポイント / 難易度:A 正答必須・B 標準・C 発展 / 解説アドバイス
大問1 論説文 池田喬「『嘘をつく』とはどういうことか 哲学から考える」
(約3000字 想定時間配分 23分) 時間をかけた問題は相応の得点を
問一 部分理解 記述(三行) B 文章全体を俯瞰するとどの部分を要約してよいかぼやける。
筆者の論理展開をもとに解答の中心要素をしぼろう。
問二 部分理解 記述(三行) A 問一より記述の中心はしぼりこみやすい。
問三 部分理解 記述(三行) A これも高得点を狙いたい。
問四 全体理解 記述(四行) B 傍線直後の要素だけを求められているわけではない。
広域にわたって要約する力が試されます。
問五 部分理解 記号選択 B 選択肢のアとウは早々に外したい。イは「関係の修復」が論点と
少しずれる。
問六 部分理解 記号選択 A 筆者の「正直」の定義は文章の最後にある。選択肢と見比べれば容易。
問七 接続語 記号選択 A 一問間違うと大量失点の連鎖の恐れも。
問八 漢字書き取り A
問九 全体理解 記号選択 A 文章の最後、「正直であるとは、自分を大切にすることである」
に注目しよう。
大問2 小説 柴崎「遠くまで歩く」(約4500字 想定時間配分 27分)
人生の時間の積み重ね方とライフワークを想像させる難問。書かれている文章を
どう手がかりにするか
問一 叙景 記述(二行) B 傍線部の直後に解答の中心を見つけることは容易だが
それ以上に内容を伝える文章として客観性のある言葉を補いたい。
問二 心情理解 記述(四行) C 七坂の話す内容は「」のない部分も含め正確に把握したい。
七坂の立場を踏まえつつ、本文80行目に注目できるかが鍵。
問三 部分理解 記号選択 B イかエで迷うところ。エの「難題/克服」はここでの山の
定義をやや逸脱している。
問四 心情理解 記述(三行) B 手紙の「夜」「生き残っている者」「記録」が何を
指すか考えよう。
問五 慣用句・ことわざ 語句補充 A 他の受験生と差がつかないよう普段から知識の整理を。
問六 叙情 記号選択 B 理科の太陽の動きが解答の手助けになる。遠足に参加した主人公と
他の人との差を意識すればよい。
問七 オノマトペ 記号選択 A 選択肢の多さに惑わされがちだが、何を表すための言葉なのか
意識すれば選択の幅は意外と絞られる。
問八 全体把握 記号選択 B やや長い文章ながら、細かい部分にも集中できるか。ウはひっかけ
で、映画を製作した丘ノ上さんは遠足に参加していない。残り1人は
辻さんである。

