2026年度 豊島岡女子学園(1回)の入試問題解説 算数
50分/100点 大問6題 小問18問 試験時間に対する問題量:中
奇問の類はほぼ見られず、普段の演習量と実力がストレートにものをいう問題構成
※各小問の説明
(小問番号)/ ポイント / 難易度:A 正答必須・B 標準・C 発展 / 解説アドバイス
大問1 小問集合(想定時間配分 8分) 落ち着いて短時間で全問得点を
(1)四則混合 A 最初の問題は脳の誤作動に気を付けて落ち着いて計算しましょう。
(2)食塩水 A 操作の手順を間違えないように。
(3)通過算 A 時速と秒速の素早い単位換算ができるようにしておきましょう。
(4)数の性質・約束記号 A 逆算の要領が使えますが、切り捨てであることに注意を。
大問2 小問集合(想定時間配分 11分)
(1)割合 A 比を意識しながら文章を式で置き換え計算できるように。
(2)場合の数 A 普段から場合分けをしっかりして、数え漏れのないように
練習しておきましょう。
(3)平面図形と比 A 補助線の引き方と比の置き方は定番中の定番です。
(4)おうぎ形の面積 A 円周率は最後まで無視して計算できると素早く
計算できるでしょう。
大問3 不定方程式(想定時間配分 6分) 不定方程式の基本
(1)2種の不定方程式 A 30で割ることができるのはすぐに気付けるでしょう。
(2)3種の不定方程式 A くだものは3種類ですが、みかんは明らかに偶数個
なので、みかん2個=もも1個で考えると楽です。
大問4 速さ(想定時間配分 6分) グラフは基本的なものなので反応は素早く
(1)速さとグラフ・旅人算と比 A これも定番問題。ヒントの拾い方に
慣れて線分図で表せるようにしましょう。
(2)速さと比・周期算 A 「何分後ですか」と聞かれているからといって
答えが整数になるとは限りません。
大問5 立体図形と切断(想定時間配分 9分) 女子校でも立体の複数切断はもはや常識
(1)立体切断と体積 A ここでつまずくと後の小問に影響するので注意しましょう。
(2)立体切断と体積 A 2回目の切断線のはわせ方、高さの平均の利用に気を
とられて、何を答えるか勘違いしないように。
(3)立体切断・展開図と体積 B まず展開図を見て出来上がる立体図形が想像できない
場合はいろいろな展開図の練習をしましょう。立体図形の
上下は実はもとの立方体の一部分であることに気付けると
体積比を利用して処理できます。
大問6 数の性質・素数(想定時間配分 10分) 脳が疲れてきた中で(3)が論理的に解けると楽
(1)数の性質・素数 A 該当する素因数が2と3であることにはすぐに気付けるでしょう。
もれなく数え上げる方法は普段から意識しましょう。
(2)数の性質・素数 B 基本的な手順は(1)と同じですが、最も大きい素数と
最も小さい素数の組み合わせ、そしてその素数の間に
別の素数があってもよい点に注意しましょう。
(3)数の性質・素数 C 塾によっては「Aのn乗」などの解説が当たり前になっている
場合もあります。差が17なので、「2と19」であることに
気付いた上で、式で論理的に条件整理できると絞り込みも
短時間で済むでしょう。

